「マッスルデリとナッシュ、結局どっちを選べばいいの?」
「PFCの計算も、鶏むねを茹でるのも、正直もう限界…」
「体づくりに合うほうを、失敗せずに選びたい」
これらの悩みが解決できます。
ちょうのすけナッシュは100食以上、マッスルデリも10食を食べました。
領収書もラベルも自分で確認しています!
- マッスルデリとナッシュを7項目で比べた結果と、目的別の答え
- 領収書で確かめた、送料まで含めた1食あたりの実額
- 10食すべてのラベルから割り出した、たんぱく質・糖質・食塩の実測値
- 同じ冷凍庫に入れて確かめた、収納できる食数の目安
- 宅食が初めてでも失敗しない、5つのステップ
なぜそうなるのかを、実際の領収書とラベルの数字で順に見ていきます。



数字を並べたら、思っていたより差がはっきり出ました。


ちょうのすけ
【結論】マッスルデリとナッシュはどっちを選ぶべきか
マッスルデリとナッシュのどちらを選ぶかは、味の良し悪しではなく「何を管理してほしいか」で決まります。
2社は似た冷凍宅配弁当に見えて、設計の出発点はまったく違いました。
マッスルデリはPFCバランス、つまりたんぱく質・脂質・炭水化物の配分から逆算してメニューを組み立てています。一方のナッシュは、全メニューを糖質30g以下・塩分2.5g以下に収める基準を先に置きました。



どっちも良さそうで、正直まだ決めきれません…
迷ったときは、自分の目的を1つだけ選んでみてください。次の表に当てはめれば、答えはほぼ一択に絞られます。
| あなたの目的 | 選ぶべきサービス | 理由 |
|---|---|---|
| 1食のたんぱく質を35g以上そろえたい | マッスルデリ | 実測で全10食が35gを超えていた |
| 糖質と塩分を抑えたい | ナッシュ | 全メニューが糖質30g以下・塩分2.5g以下 |
| 費用を抑えて1年以上続けたい | ナッシュ | 条件をそろえても1食あたり500円以上安い |
| 会社に弁当として持っていきたい | マッスルデリ | 玄米が付くので1つで昼食が完成する |
| 増量期と減量期を切り替えたい | マッスルデリ | 目的別に4つのプランが用意されている |
| たくさんの中からメニューを選びたい | ナッシュ | 数えた時点で87種類から自由に選べる |
目的が2つ以上ある人も心配いりません。私自身は平日の昼はマッスルデリ、夕食はナッシュという分け方に落ち着きました。片方に決めきる必要はまったくないと考えています。
マッスルデリとナッシュの違いが一目でわかる比較表
細かい説明に入る前に、2社の差を1枚の表にまとめました。数字はすべて、私が実際に注文して領収書とラベルから確かめた数字です(2026年7月時点)。


【写真:IMG_2743|マッスルデリ10食を机に並べた全景】
| 項目 | マッスルデリ | ナッシュ |
|---|---|---|
| 1食あたり(10食・実支払い) | 1,014円 | 372円 |
| 1食あたり(紹介割引を外すと) | 1,264円 | 673円 |
| 今回の支払総額 | 10,144円(10食) | 3,727円(10食) |
| 送料 | 5食1,100円/10食・15食1,320円 | 地域と食数で変動 |
| 割引 | 紹介コードで2,500円引き | 紹介割引3,000円+nosh clubの継続割引 |
| プラン | 4種類(LEAN/MAINTAIN/GAIN/LOW CARB) | プラン分けなし |
| たんぱく質 | 実測35.0〜37.3g(平均35.8g) | メニューによる |
| 糖質 | 実測38.7〜51.9g(平均44.7g) | 全メニュー30g以下 |
| 食塩相当量 | 実測2.1〜4.2g(平均3.2g) | 全メニュー2.5g以下 |
| カロリー | 実測451〜531kcal(平均489kcal) | メニューによる |
| 主食 | 玄米が付く | おかずのみ |
| メニュー数 | 50種類以上 | 数えた時点で87種類 |
| メニュー選択 | お好きなメニューコースなら選べる | すべて自分で選べる |
| 容器サイズ | 縦20×横15×高さ4.5〜5cm | 縦16.5×横18×高さ4.5cm |
| 冷凍庫に入る食数 | 2社ともほぼ同じ(並べても差はわずか) | |
| 温め時間 | 5分30秒〜7分超 | 10食平均6分6秒 |
| 賞味期限 | 到着時点で約10〜11ヶ月 | 約1年 |
| 継続の縛り | 都度注文なら縛りなし | 縛りなし |
ざっと眺めたときに、差がはっきり出るのは3点だけです。値段・栄養の設計・主食の有無に絞って読み進めれば、判断はぐっと速くなります。
マッスルデリとナッシュを7項目で徹底比較
ここからは、迷いの原因になりやすい論点を1つずつ決着させます。この見出しで見ていくのは次の7点です。
- 料金:送料まで入れると1食あたり約640円の差がついた
- 送料:食数と地域で負担の重さが変わる
- 栄養設計:PFCで管理するマッスルデリ、糖質と塩分で管理するナッシュ
- 主食とボリューム:玄米まで付くマッスルデリ、白米を足すナッシュ
- メニュー数と選べる自由度
- 味と温め時間:おいしさは互角、温めはどちらも5分以上かかる
- 容器サイズと冷凍庫の空き:同じ冷凍庫で試した結果
7つを押さえれば、比較記事をいくつも読み回る必要はなくなります。順番に見ていきましょう。
料金:送料まで入れると1食あたり約640円の差がついた
純粋な値段で選ぶなら、ナッシュのほうが明確に安く済みます。
1食単価ではなく、送料まで含めた支払総額で比べても結論は変わりません。
理由は、マッスルデリが主食込みの高たんぱく設計をとっており、そのぶん原価が上がるためです。実際の領収書を並べると差がはっきり見えます。
| 内訳 | マッスルデリ(10食) | ナッシュ(10食) |
|---|---|---|
| 商品代(税込) | 11,324円 | 5,561円 |
| 送料(税込) | 1,320円 | 1,166円 |
| 割引 | −2,500 | −3,000 |
| 支払総額 | 10,144円 | 3,727円 |
| 1食あたり | 1,014円 | 372円 |
マッスルデリ10食の領収書


【写真:スクリーンショット(領収書)|マッスルデリの支払い明細】
マッスルデリ側は紹介コードで2,500円が引かれた金額です。割引なしの都度注文だと1食1,264円まで上がるので、注文前に紹介コードの有無を必ず確認してください。
ナッシュ10食の領収書


ここで正直にお伝えします。この2枚の領収書は、前提がそろっていません。
マッスルデリは初めての単体購入、ナッシュは継続割引が効いた状態での注文だからです。
- マッスルデリ:初回の都度購入で、紹介コードの2,500円引きを適用
- ナッシュ:nosh clubのランク16で1食556円まで下がった状態に、紹介割引3,000円を適用
- どちらの紹介割引も初回だけで、2回目以降は使えない
- マッスルデリにも定期の継続割引はあるものの、今回は都度購入のため使っていない
そこで、両方から割引を1つずつ外して計算し直しました。
2回目以降に毎回かかる金額に近づけた数字です。
| 1食あたりの金額 | マッスルデリ | ナッシュ |
|---|---|---|
| 実際に払った額 | 1,014円 | 372円 |
| 紹介割引を外すと | 1,264円 | 673円 |
| 継続割引も外すと | 1,264円 | 737円 |
| 差 | 約530〜640円 | |
ナッシュの継続割引は、注文を重ねるほど効いてきます。
私の管理画面ではランク14で1食564円、ランク16では556円まで下がりました。
1食あたり600円前後の差は、毎日の昼食に牛丼を1杯つけるかどうかの金額に近いです。
送料:食数と地域で負担の重さが変わる
送料は「いくらか」よりも「1食あたりいくら乗るか」で見ると判断を誤りません。同じ送料でも、まとめて頼むほど1食への上乗せは小さくなります。
マッスルデリの送料は食数で決まり、ナッシュは地域と食数の組み合わせで変わるためです。実際の条件は次のとおりでした。
- マッスルデリ:5食1,100円、10食・15食1,320円(北海道・沖縄は1,430円〜)
- マッスルデリ10食なら1食あたり132円の上乗せ
- ナッシュ:地域と食数で変動し、私の20食注文では1,386円だった
- ナッシュ20食なら1食あたり約69円の上乗せ
- ナッシュ10食では1,166円かかり、1食あたり約117円の上乗せになった
送料は電車の初乗り運賃に似ています。1駅でも10駅でも最初にかかる金額は同じなので、乗る距離が長いほど1駅あたりは安くなります。
少ない食数で頻繁に頼むほど送料で損をすると覚えておいてください。
冷凍庫に余裕があるなら、まとめ買いに寄せるだけで1食あたりの負担を数十円下げられます。
栄養設計:PFCで管理するマッスルデリ、糖質と塩分で管理するナッシュ
ここが2社を分ける最大の分岐点です。
高たんぱくを優先するとマッスルデリ、糖質と塩分を抑えるならナッシュという関係が、数字にきれいに表れます。
マッスルデリは目的別に4つのプランを用意し、たんぱく質量から逆算してメニューを組んでいるためです。私が注文したMAINTAIN10食のラベルを、1食ずつ書き起こしました。
| メニュー | kcal | たんぱく質 | 糖質 | 食塩 |
|---|---|---|---|---|
| デミグラスハンバーグ&チキン | 531 | 37.0g | 48.1g | 3.3g |
| オニオンソースハンバーグ | 530 | 36.9g | 47.6g | 3.5g |
| 月見照り焼きつくね | 503 | 35.3g | 49.1g | 2.6g |
| チキンたっぷりカレー | 503 | 35.2g | 51.9g | 3.4g |
| とろとろ卵のオムライス | 492 | 35.6g | 46.0g | 4.2g |
| イタリアンハンバーグ&グリルチキン | 478 | 35.0g | 40.3g | 2.9g |
| ピリ辛麻辣牛 | 473 | 35.1g | 44.1g | 2.1g |
| 旨辛!花椒香る汁なし担々麺 | 472 | 35.6g | 38.7g | 4.1g |
| スパイシータンドリーチキン | 453 | 37.3g | 42.1g | 3.0g |
| 彩り野菜とローストチキン&白身魚 | 451 | 35.3g | 39.4g | 2.5g |
| 平均 | 489 | 35.8g | 44.7g | 3.2g |


【写真:IMG_2784|ピリ辛麻辣牛セット(栄養成分ラベルが写るように)】
10食すべてがたんぱく質35gを超えていました。
どれを選んでも下限を割らない点が、PFCを記録している人にとっては大きな安心材料になります。
ただし裏返しもあります。糖質は10食すべてが38g以上、食塩は10食中8食が2.5gを超えていました。ナッシュの基準(糖質30g以下・塩分2.5g以下)に当てはめると、1食も通らない計算です。



玄米が付くぶん、糖質が乗るのは当然の結果ですね
栄養設計の違いは、家計簿アプリの初期設定に似ています。「毎月いくら貯めるか」から決める人と、「食費は月いくらまで」と上限から決める人では、出てくる予算表がまるで変わります。
なお原材料表示には、加工デンプン・増粘剤・調味料(アミノ酸等)・pH調整剤・酸化防止剤などの記載がありました。
たんぱく質を積み上げたいならマッスルデリ、糖質と塩分を削りたいならナッシュを選べば、記録アプリの数字が素直に狙いどおりに動きます。
主食とボリューム:玄米まで付くマッスルデリ、白米を足すナッシュ
満足感と手軽さで選ぶなら、マッスルデリに軍配が上がります。
容器を開けた瞬間に、玄米まで含めた1食がそのまま完成しているからです。
ナッシュはおかずのみの設計なので、白米や玄米を自分で用意する必要があります。両者の1食を並べると、準備の手数が違います。
| 項目 | マッスルデリ | ナッシュ |
|---|---|---|
| 主食 | 玄米が付く | 付かない |
| 1食の総重量 | 実測260〜370g(平均308g) | おかずのみ |
| 1食のカロリー | 451〜531kcal | おかずのみで300〜400kcal台が中心 |
| ご飯を足したあと | そのままでよい | 白米150gで約230kcal追加 |
| 朝の準備 | 1つカバンに入れるだけ | 冷凍ご飯も一緒に用意する |


これまで私が使ってきた宅食はおかずのみが多く、玄米が付いてくるのは初めての経験でした。
ボリュームで物足りなさを感じる場面はなく、味も薄いとは感じませんでした。



ご飯付き弁当は本当にラク!1皿で全て完結します
マッスルデリは駅弁、ナッシュは総菜コーナーのおかずに近いと考えるとイメージしやすいでしょう。
持ち歩いてそのまま食べたいならマッスルデリを選べば、朝の支度がワンアクションで済みます。
メニュー数と選べる自由度
飽きずに続けたいなら、選べる幅で優位に立つのはナッシュです。
私が注文したのは「お好きなメニューコース」で、10品すべてを自分で指定できたためです。公表値と実感を並べると次のようになります。
- マッスルデリ:50種類以上。数えたら71種類だった
- マッスルデリ:麺類やカレーなど、宅食では珍しいメニューもそろう
- ナッシュ:公称100種類以上。私がマイページで数えた時点では87種類だった
- ナッシュ:87種類のうち16種類は追加料金のかかるプレミアムメニュー
- ナッシュ:デザートやサイドメニューも同じ注文枠から選べる
本屋にたとえるなら、ナッシュは棚の広い大型書店、マッスルデリは目的別に絞り込まれた専門書店に近いです。
どちらが優れているかではなく、探す楽しさを求めるかどうかで印象は変わってくるでしょう。
毎週の注文そのものを楽しみたいならナッシュを選べば、飽きが来るまでの時間をかなり長く引き伸ばせます。目的が定まっていて選ぶ手間を減らしたい人には、マッスルデリの絞り込みがむしろ快適に働きます。
味と温め時間:おいしさは互角、温めはどちらも5分以上かかる
味で選ぶ必要はありません。どちらも十分においしく、両方とも「食べられない」という一皿に当たっていません。
むしろ実用面で効いてくるのは温め時間です。実際に計った数字とラベル表記を並べます。
| 項目 | マッスルデリ | ナッシュ |
|---|---|---|
| 温め時間(体感・実測) | 5分30秒〜7分超 | 10食平均6分6秒 |
| ラベル表記(500W) | 5分40秒〜9分20秒 | メニューにより6〜7分台 |
| ラベル表記(600W) | 4分40秒〜7分50秒 | — |
| 味の傾向 | しっかりめで薄味ではない | 濃いめでご飯が進む |
| 印象に残った一皿 | オニオンソースハンバーグセット | チリハンバーグステーキ |
マッスルデリで一番よかったのは「オニオンソースハンバーグセット」でした。肉の旨みと肉汁がしっかり残り、味付けもちょうどよい濃さでした。


【写真:IMG_2836|オニオンソースハンバーグセット(一番よかったメニュー)】
意外だったのが「旨辛!花椒香る汁なし担々麺セット」です。
宅食で麺類はめずらしく身構えましたが、レンジで温めても麺が硬くならず、本格的な旨辛に仕上がっていました。


ナッシュ側は100食以上を食べてきて、ハズレに当たった記憶がありません。とくにハンバーグ系は安定していて、毎回3つは注文に入れています。
温め時間は、朝の洗面所の順番待ちに似ています。1人あたり1分の差でも、家族全員だと体感は大きく変わりました。味は互角と割り切り、温めにかけられる時間から選べば、毎日の食卓でストレスを感じずに済みます。
容器サイズと冷凍庫の空き:同じ冷凍庫で試した結果
冷凍庫の心配は、どちらを選んでも変わりません。2つの容器を並べて比べたところ、大きさも厚みもほとんど差がありませんでした。
縦横のサイズは数センチ違うものの、占める面積と厚みがほぼ同じだからです。私は両社を同じ冷蔵庫(シャープ SJ-XW44S・総容量440L)のメイン冷凍室で試しました。
| 項目 | マッスルデリ | ナッシュ |
|---|---|---|
| 容器サイズ | 縦20×横15×高さ4.5〜5cm | 縦16.5×横18×高さ4.5cm |
| 厚みの差 | 並べて比べてもほとんど変わらない | |
| 440Lの冷凍引き出し | 10食で約半分が埋まる | 10食で約半分が埋まる |
| 同じ空間に入る食数 | 2社ともほぼ同じ | |
| 33Lの小型冷凍庫 | 20食前後(ナッシュで21食を実測) | |


【写真:IMG_2744|マッスルデリ10食を積み上げたところ(厚みがわかるもの)】
マッスルデリは10食で引き出しの半分ほどを占めましたが、縦に立てて並べると全量が問題なく収まりました。ナッシュを同じ場所に入れたときも、占める割合はほぼ同じでした。


【写真:IMG_2745|冷凍庫に10食を入れた様子】
2社の容器は、文庫本と新書ほどの違いしかありません。棚に立てて並べれば、どちらを選んでも入る個数は変わらないという感覚に近いです。
冷凍庫の空きは「どちらを選ぶか」ではなく「何食頼むか」で決めてください。
引き出し半分の空きがあれば、どちらでも10食前後が目安になります。
1ヶ月の食費で比べるとマッスルデリとナッシュはいくら違うのか
1食単価の差は小さく見えても、1ヶ月に積み上げると無視できない金額になります。
平日の昼を20食置き換える前提で計算したところ、その差は月1万2千円近くに届きました。
マッスルデリは1回に頼める食数が少なく、送料が2回分かかるためです。
初回だけの紹介割引は外し、2回目以降に毎月かかる金額として計算しました。
| 月20食の内訳 | マッスルデリ | ナッシュ |
|---|---|---|
| 注文回数 | 10食×2回 | 10食×2回 |
| 商品代 | 23,048円 | 12,412円 |
| 送料 | 2,640円 | 2,332円 |
| 月の合計 | 25,688円 | 14,744円 |
| 1食あたり | 1,284円 | 737円 |
| 差額 | 月あたり約10,944円 | |
初回はどちらも紹介割引が使えるので、実際の負担はもっと軽くなります。
私の場合はマッスルデリが2,500円引き、ナッシュが3,000円引きでした。
なおナッシュは20食をまとめて頼めば送料が1回で済みます。
実際の20食の領収書は13,017円で、1食あたり651円まで下がりました。



1万円を超える差は、さすがに大きく感じます…
ここで比べる相手を変えてみましょう。以前の私は会社の昼にコンビニへ行き、700円から900円ほど使っていました。20日ぶんなら14,000円から18,000円に届きます。
しかも棚の前で1食700kcalという表示を見つけては、買うかどうかで毎回迷っていました。マッスルデリに変えてから、選ぶ手間と迷う時間がまるごと消えたのは想像以上の効果でした。
自炊との比較も5日間の夕食で検証しており、食材費だけなら自炊が安いものの、献立づくりと買い出しと片付けに4時間20分かかりました。時給1,500円で換算すると実質12,500円となり、宅食の11,587円をむしろ上回りました。
つまり費用だけならナッシュ、時間まで含めた総合点ならどちらも自炊に負けません。マッスルデリの差額は、栄養設計と主食をまとめて外注する費用だと考えると納得しやすくなります。
マッスルデリが向いている人・ナッシュが向いている人
スペックを眺めるより、自分の生活パターンに当てはめたほうが早く決まります。この見出しで見ていくのは次の3点です。
- マッスルデリを選んだほうがいい人
- ナッシュを選んだほうがいい人
- 決めきれないなら「まず片方を少ない食数で」試す
3つのうち、自分に一番近い項目を探しながら読み進めてください。
マッスルデリを選んだほうがいい人
体づくりの数字を落としたくない人には、マッスルデリが向いています。たんぱく質と主食を同時に管理してくれる設計が、記録の手間をまるごと引き受けてくれるからです。
とくに次の条件に2つ以上当てはまるなら、迷わず選んで問題ありません。
- 1食のたんぱく質を35g以上そろえたい
- 会社に弁当として持っていきたい
- 白米を別に炊いたり冷凍したりする手間を省きたい
- 減量期と増量期でカロリーを切り替えたい
- 食費より、献立を考える時間の削減を優先したい
玄米が付く点は、弁当箱を用意しなくてよい駅弁のような身軽さにつながります。私も朝は冷凍庫から1つ取り出してカバンに入れるだけで済むようになりました。
持ち運びを前提にするならマッスルデリを選べば、朝のバタバタの中で用意する品数を1つに減らせます。
ナッシュを選んだほうがいい人
長く続ける前提で考えるなら、ナッシュのほうが現実的です。1食あたりの負担が軽く、継続割引でさらに下がっていく仕組みがあるためです。
次の条件に当てはまる人は、ナッシュから始めたほうが失敗しにくくなります。
- 糖質と塩分を抑えた食事に切り替えたい
- 1年以上のスパンで習慣にしたい
- 6食から20食まで、頼む数を細かく決めたい
- ご飯の量を自分で調整したい
- メニューを選ぶ時間そのものを楽しみたい
私は会社の昼ごはんをナッシュに置き換えていた時期があり、コンビニへ行く手間とレジ待ちが消えました。空いた時間で本を読めるようになり、午後の仕事にも余裕が生まれました。
月額のサブスクを見直すときと同じ感覚で考えてみてください。毎月の固定費として無理なく置ける金額を選べば、3ヶ月で挫折する展開を避けられます。
決めきれないなら「まず片方を少ない食数で」試す
どうしても決まらないなら、少ない食数で片方だけ試すのが最短ルートです。数千円で答えが出るなら、悩み続ける時間のほうが高くつきます。
初回の割引や紹介コードを使えば、負担はさらに軽くなります。実際に試すときの目安をまとめました。
- マッスルデリ5食:まず味と容器の大きさを確かめたい人向け
- マッスルデリ10食:私は紹介コードで2,500円引きの10,144円だった
- ナッシュ6食・8食:まず味の好みを確かめたい人向け
- ナッシュ20食:単価を一番下げられる頼み方
私自身は併用に落ち着きました。持ち歩く昼はマッスルデリ、家で食べる夜はナッシュという分け方にすると、それぞれの弱点がきれいに打ち消し合います。
試着せずに靴を買う人は少ないでしょう。5食から10食で一度試せば、口コミを何十件読むより早く自分の答えにたどり着けます。
宅食が初めてでも失敗しない始め方【5ステップ】
初めての宅食でつまずく原因は、味ではなく段取りにありました。注文ボタンを押す前の準備を5つに分けておけば、届いた日に慌てずに済みます。
とくに多い失敗が、冷凍庫に入らないという事態です。
私も過去に、整理前の冷凍庫では6食すら入らない状態を経験しました。
- 冷凍庫の空きを測る
- 目的からプランと食数を決める
- 割引を使って少ない食数から試す
- 届いたらスキップ設定を先に済ませる
- 2回目でメニューと食数を調整する
順番に見ていきましょう。


【写真:IMG_2741|届いた段ボールの全景(大きさがわかるもの)】
【写真:IMG_2742|段ボールを開けたところ】


- 冷凍庫の空きを測る:引き出し半分あれば、どちらもおよそ10食が目安です。空きがなければ先に整理します
- 目的からプランと食数を決める:たんぱく質を積むならマッスルデリのMAINTAIN、糖質を抑えるならナッシュという形で先に決めます
- 割引を使って少ない食数から試す:初回の割引や紹介コードを必ず確認します。私は紹介コードで2,500円引きになりました
- 届いたらスキップ設定を先に済ませる:定期で頼む場合、食べきる前に次が届く展開を防げます
- 2回目でメニューと食数を調整する:1回目で好みと消費ペースがわかるので、そこから最適な食数に寄せます
冷凍庫が埋まっている人は、次の3ステップで空きを作れます。私はこの手順で、8食しか入らなかった冷凍庫に20食を収めました。
- アイスの買い置きを減らす
- 弁当用の冷凍食品ストックを減らす
- 平置きをやめて縦置きにし、すき間も使う



先に測っておくだけで、届いた日の焦りがなくなりますよ
注文前に知っておきたいマッスルデリとナッシュの注意点
良い面だけを見て始めると、2回目の注文で気持ちが冷めます。先に弱点を知っておいたほうが、結果として長く続きます。この見出しで見ていくのは次の2点です。
- マッスルデリの注意点:料金と、糖質・塩分の高さ、そして温め時間
- ナッシュの注意点:主食が付かない点と温め時間
どちらも解決策とセットで紹介するので、身構えずに読み進めてください。
マッスルデリの注意点:料金と、糖質・塩分の高さ、そして温め時間
マッスルデリで最初にぶつかる壁は、やはり価格です。送料込みで1食1,014円という金額を、私も正直に高いと感じました。
外食のランチが値上がりしたとはいえ、牛丼やファストフードなら1,000円でおつりが来ます。実際に使ってみて気になった点を、正直に並べました。
- 送料込みで1食1,014円。割引なしの都度注文なら1,264円まで上がる
- 糖質は実測で10食すべてが38g以上。糖質制限中の人には重い
- 食塩は10食中8食が2.5g超。減塩を狙う人には向かない
- 頼めるのは5食・10食・15食の3種類で、食数の刻みが粗い
- 注文から到着まで5日かかった
- 温め時間が5分30秒から7分超と長い
会社に持っていくと、最後の温め時間がじわじわ効いてきます。昼休みは全員が同じ時間に動くので、1食に7分かかると電子レンジの前に行列ができてしまいます。



後ろに人が並んでいると、それだけで気まずいですよね
ここは工夫ひとつで解決できました。出社したら会社の冷凍庫へ入れるのをやめ、冷蔵庫で保管する形に変えたところ、昼までに少しずつ解凍が進みます。
結果として、ランチの温め時間はおよそ3分の2まで短くなりました。同じ工夫はナッシュでも効き、表記7分のメニューが3分30秒前後で温まっています。
冷凍庫から電子レンジへ直行させるのは、氷をそのまま口に放り込む行為に近いです。少し休ませてから温めれば、電子レンジの仕事はぐっと軽くなります。
会社の冷蔵庫にひと置きするだけで、行列を作らずに昼休みを過ごせます。持ち運び前提の人こそ、この手順を最初から習慣にしてください。
ナッシュの注意点:主食が付かない点と温め時間
ナッシュの弱点は、おかずだけで完結してしまう点にあります。食べごたえを求める人ほど、白米を用意する一手間が気になってきます。
温め時間も、公表されているほど短くはありません。実際に使ってわかった注意点を挙げます。
- 主食が付かないため、白米や玄米を別に用意する必要がある
- 10食の温め時間を計ったところ平均6分6秒だった
- 家族4人分をまとめて温めると20分以上かかる日もあった
- 継続割引が効くまでは1食620円前後で、送料を足すと700円台になる
- 公称100種類以上だが、数えた時点では87種類だった
主食の問題は、家で多めに炊いたご飯を小分け冷凍しておけば解決できました。私は解凍したご飯をパックに詰めて一緒に持っていき、立派な定食に仕立てています。
しばらく頼まない時期が来たら、退会ではなく停止を選んでください。私は停止のまま置いていたら、再開を促す3,000円OFFのクーポンが届きました。
会員ランクは、ポイントカードのスタンプに似ています。退会すると押したスタンプが全部消えてしまうので、休むだけなら停止で十分です。
ご飯の小分け冷凍と停止の使い分けを覚えておけば、ナッシュの弱点はほとんど気にならなくなります。
マッスルデリとナッシュのよくある質問
最後に、注文の直前で残りやすい疑問をまとめて片付けます。
- マッスルデリとナッシュを併用しても問題ありませんか
-
まったく問題ありません。私は持ち歩く昼をマッスルデリ、家で食べる夜をナッシュに分けています。主食の有無と価格の差が、そのまま使い分けの基準になります。
- 賞味期限はどれくらいですか
-
マッスルデリは、2026年7月14日に届いた10食で2027年5月13日から6月23日まででした。到着時点で約10〜11ヶ月の余裕があります。ナッシュも約1年なので、どちらも急いで食べきる必要はありません。
- お弁当だけで栄養は足りますか
-
マッスルデリは玄米まで含めて1食が完成しているので、そのままで栄養バランスが整います。ナッシュはおかずのみなので、白米やスープを足す前提で考えてください。
- マッスルデリはメニューを選べないと聞きましたが本当ですか
-
「お好きなメニューコース」を選べば、自分で指定できます。私は10品すべてを自分で選んだので、苦手な一皿に当たる展開を避けられました。
- 一人暮らしの小さい冷凍庫でも入りますか
-
2社の容器は大きさも厚みもほとんど変わらないため、入る食数に差はありません。引き出し半分の空きがあれば、どちらも10食前後が目安になります。33Lの小型冷凍庫なら20食前後まで入りました。
- 温めるのに時間がかかると聞きました
-
どちらも5分から7分ほどかかります。会社で食べるなら、冷凍庫ではなく冷蔵庫に入れておいてください。昼までに解凍が進み、温め時間がおよそ3分の2まで短くなります。
- 味が口に合わなかったらどうなりますか
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どちらもメニューを自分で選べるので、口コミで評価の高い定番から試すと失敗しにくくなります。私はマッスルデリならハンバーグ系、ナッシュもハンバーグ系を軸にしており、食べられないと感じた一皿にはまだ当たっていません。
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まとめ|マッスルデリとナッシュは「何を任せたいか」で選ぶ
2社の差は、値段の差ではありませんでした。自分の食事管理を、どこまで外注したいかの差だったというのが、両方を実際に注文して出た答えです。
たんぱく質も主食もまとめて任せたいならマッスルデリ、糖質と塩分の管理だけ任せて費用を抑えたいならナッシュになります。
この記事でお伝えした要点を、最後に整理します。
- たんぱく質と玄米まで任せたいならマッスルデリ、糖質と塩分を抑えたいならナッシュを選ぶ
- 価格は1食単価ではなく、送料込みの月額で見ると判断を誤らない
- 冷凍庫の空きを注文前に測っておけば、食数選びで迷わずに済む
- 会社に持っていくなら冷蔵庫にひと置きし、温め時間を3分の2に縮める
迷っている時間そのものが、いちばんもったいない出費かもしれません。まずは5食か10食を頼んでみてください。
今週末に鍋を洗いながら献立を考えていた1時間を、来週はジムか、ただ休む時間に回せます。体づくりで結果を出す人は、努力の量ではなく、続けられる仕組みを先に作っています。









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